【西和賀のわらび】旬の山菜 極上の西わらび!産地へ行ってみた
岩手県西和賀町は、奥深い自然に囲まれ豪雪地帯として知られております。
西和賀で採れるわらびは、極上の太くてとろっとしたとても立派なわらびです!
旬の時期はベリーノホテル和食で大活躍しております。
今回はその産地をご紹介いたします。
西和賀のわらびは、山の恵み!西和賀産業公社の畑
西和賀町は一関から北東方面へ、車で約1時間。
新緑に囲まれながら車を走らせます。
ご案内して頂きましたのは、㈱西和賀産業公社 相沢和広部長です。
西和賀産業公社は、西和賀の特産品や温泉・道の駅の運営など、西和賀の自然の魅力を提供しています。
大自然に囲まれた畑へ到着!
見渡すと…
太く長く立派なわらびが!
「黒ワラビ」の畑です。
写真中央の、葉が広がらないあたりが食べ頃です。
スタッフがワラビ採りを体験させて頂きました。
根本から少し上、ポキッと折れるところで採ってゆきます。
程よい弾力。束になるまで採ると重さを感じます。
こちらの一帯は次期のために敢えて採らないでいるそうです。
何故、西和賀のワラビはこんなに立派に育つのか?
それは西和賀の気候と土によるそうです。
西和賀は奥羽山脈のほぼ中央に位置し、山々に囲まれております。
冬を越し豊富な雪解け水を吸った地下茎から伸びてくるワラビは、みずみずしくてとろっとするそうです。
まさに自然の恵みですね。
西和賀はわらびだけではない!山菜がたくさん
そんな豊かな自然環境の西和賀では、たくさんの山菜が育ちます。
西和賀産業公社の畑でも、様々な山菜がありました。
相沢部長と和食料理長上野は、オオナルコユリと行者ニンニクの芽を収穫。
↑オオナルコユリは新芽を食べます。
↑行者ニンニクの芽。
たくさん収穫できました!
右から、黒ワラビ、オオナルコユリ、行者ニンニクの芽です。
その後、ほっとゆだ駅へ移動し、駅前の湯夢プラザ内レストランで山菜料理を頂きました。
↑山菜の天ぷら蕎麦。蕎麦にはわらび粉が使用されています。
↑黒ワラビのお浸し。みずみずしくとろっとしています。
西和賀町の地域に皆様にとって山菜は身近な存在ようで、お浸しや天ぷらのほか味噌汁に入れたりなど、いろんな食べ方をしているとのことです。
西和賀のわらび・山菜をベリーノホテル一関で!
ベリーノホテル一関 和食処なの花では、西和賀の山菜を使用しております。
他にも岩手県産の食材をふんだんに使用。
ぜひご堪能ください!
《参照》
★西和賀産業公社ホームページ